2011年07月16日

公的年金の積立金を運用するのは?

年金運用、10年度は2999億円の赤字 (読売新聞より)

公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は6日、2010年度の運用で2999億円の赤字が出たと発表した。

単年度の赤字はリーマン・ショックの影響で約9・3兆円の巨額損失を出した08年度以来、2年ぶり。収益率はマイナス0・25%で、国内株式(1兆3342億円減)と外国債券(7167億円減)が低迷したのが主な要因とみられている。

10年度末の運用資産額は、運用損失と年金給付のために取り崩した6兆4505億円などを合わせ、09年度末比6兆5254億円減の116兆3170億円だった。運用を開始した01年度から10年間の累積収益額は11兆3894億円となった。

運用資産の構成割合は国内債券66・59%、国内株式11・53%、外国株式11・26%、外国債券8・11%などとなっている。


1.積立金の運用とは?

以下、国民年金法:第75条です。

積立金の運用は、積立金が国民年金の被保険者から徴収された保険料の一部であり、かつ、将来の給付の貴重な財源となるものであることに特に留意し、専ら国民年金の被保険者の利益のために、長期的な観点から、安全かつ効率的に行うことにより、将来にわたっつて、国民年金事業の運営の安定に資することを目的として行うものとする。

以下、国民年金法:第76条です。

1.積立金の運用は、厚生労働大臣が、前条の目的に沿った運用に基づく納付金の納付を目的として、年金積立金管理運用独立行政法人に対し、積立金を寄託することにより行うものとする。

2.厚生労働大臣は、前項の規定にかかわらず、同項の規定に基づく寄託をするまでの間、財政融資資金に積立金を預託することができる。

以下、厚生年金保険法:第79条の2です。

年金特別会計の厚生年金勘定の積立金(以下この章において「積立金」という。)の運用は、積立金が厚生年金保険の被保険者から徴収された保険料の一部であり、かつ、将来の保険給付の貴重な財源となるものであることに特に留意し、専ら厚生年金保険の被保険者の利益のために、長期的な観点から、安全かつ効率的に行うことにより、将来にわたって、厚生年金保険事業の運営の安定に資することを目的として行うものとする。

以下、厚生年金保険法:第79条の3です。

1.積立金の運用は、厚生労働大臣が、前条の目的に沿った運用に基づく納付金の納付を目的として、年金積立金管理運用独立行政法人に対し、積立金を寄託することにより行うものとする。

2.厚生労働大臣は、前項の規定にかかわらず、同項の規定に基づく寄託をするまでの間、財政融資資金に積立金を預託することができる。

年金積立金管理運用独立行政法人HPです。

『将来の給付の貴重な財源となるものであること』なら、安全確実な金融商品で運用されるのが良いかと思いますが。。。


2.平成23年度の年金額は?

平成23年度の年金額は0.4%引下げされています。

以下、厚生労働省HPより

1月28日、総務省より、平成22年平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を含む総合指数)の対前年比変動率がマイナス0.7%となった旨発表されました。

現在支給されている年金については、法律上、直近の年金額引下げの年(現在は平成17年の物価が基準)よりも物価が下がった場合は、これに応じて年金額を改定することとしています。

平成22年の物価は、基準となる平成17年の物価と比較してマイナス0.4%となったことから、平成23年度の年金額は0.4%の引下げとなります。(4月分が支払われる6月の支払から、額が変わります。)

平成23年度の国民年金(満額)の支給額は、月額65,741円です。

厚生労働省HPです。

先月15日の支払日には、年金事務所に多くの方が、支給額についての問い合わせが。。。

以下、国民年金法:第18条の3第3項です。

年金給付は、毎年2月、4月、6月、8月、10月及び12月の6期に、それぞれの前月までの分を支払う。ただし、前支払期月に支払うべきであった年金又は権利が消滅した場合若しくは年金の支給を停止した場合におけるその期の年金は、その支払期月でない月であっても、支払うものとする。

なお、平成23年度の国民年金保険料額は15,020円(月額)です。(平成22年度から80円の引下げ)


3.ねんきんネットとは?

以下、日本年金機構HPより

「ねんきんネット」は、インターネットで、お客様がいつでも新しい年金記録(年金の加入記録・未加入期間・未納期間など)をご自身でご確認いただけるサービスです。

・いつでも、最新の年金記録が確認できます!

24時間いつでも、ねんきん定期便よりも新しい年金記録を確認できます。

今後「ねんきん定期便」をインターネット でお受け取りいただくことも検討しています。

・記録の「もれ」や「誤り」の発見が容易になります!

年金に加入されていない期間、標準報酬額の大きな変動など、ご確認いただきたい記録が、わかりやすく表示されています。

・「私の履歴整理表」で記録の確認が容易になります!

画面の指示に従って、「私の履歴整理表」がご自宅で簡単に作成でき、年金記録の確認に役立ちます。

・将来の年金額が試算できます!

「年金を受けとりながら働き続けた場合の年金額は」といった知りたい情報をご自宅でご覧になれるような機能を平成23年秋以降どんどん追加していく予定です。

ねんきんネットのページです。

是非、ご活用頂ければと思います。










以下、確認テストです。

Q.公的年金の積立金を運用するのは?

Q.年金給付はいつ支払われるの?

Q.平成23年度の国民年金(満額)の支給額は?

Q.平成23年度の国民年金保険料額は?

Q.日本年金機構が提供するインターネットで、自分の年金記録(年金の加入記録・未加入期間・未納期間など)を確認できるサービスのことを何と言いますか?

posted by 新聞記事の読み方委員会 at 22:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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